浜松読書会vol.7

浜松読書会Vol.07を開催しました。

今回は2名の方が参加して下さいました!

SNS全盛期の現代、いつでも誰とでも繋がれる世の中は、
便利な反面、日常のちょっとした息抜きすらも許さないような息苦しさを抱えてしまう人も少なくないように思えます。

浜松読書会はそんな人も気軽に参加出来るコミュニティを目指して活動を続けて行きます。

さて、本日は何かと疲れ気味な現代人にお送りしたい一冊からご紹介。
『幸せになる勇気』は2016年のベストセラー『嫌われる勇気』の続編。
前作と同様、哲人と青年との対話形式で、
時代の100年先を生きたと言われるアドラー心理学の真髄に迫ります。
自己啓発的な内容でありつつ、物語として構成されている為、
初読者にも読みやすい内容となっています。

前作では人生に迷い、自身に強いコンプレックスを抱いていた青年ですが、
本作では、哲人から授かったアドラー心理学を携え、教育者としての道へ進みます。
叱ってもいけない。褒めてもいけない、というアドラー心理学の教えを実践した青年が見た”現実”とは。哲人との対話で青年が見出した”世界”とは。

前作『嫌われる勇気』の読者は勿論、「幸せ」についてもう一歩踏み出して考えてみたい方にもオススメの一冊。

『教団X』はミステリー作家、中村文則がお送りする傑作長編ミステリー小説。
突如自分の前から消えた女性を探し、男が辿り着いたのは奇妙な老人を中心とした宗教団体。
そしてそれと対立する謎のカルト教団だった。熱狂的な信者を擁する二人のカリスマと二人の男女の運命が絡み合うとき、やがて国家の根幹をも揺さぶり始める。

生々しい性描写が多い本書は賛否ありますが、熱狂的な宗教団体を通じて映し出される”人間そのもの”の描写にはもってこい。私達が普段抑圧している”醜悪さ”を生々しく描き、人間の本質や神、運命、光と闇について深く考えさせられます。

本を通じた非日常体験にはもってこいの一冊。

『節約術』は元浪費家の作者がたった3年で210万円の貯金を達成した実践的なメソッドを紹介した一冊。「欲しいものがあれば、それが不要な理由を考えてみる。」「”買う前”と”買った後”でのモノの必要性を考えてみる。」など、日常のちょっとしたシーンで使える節約術や資産運用にまつわる本格的な財産形成術まで、幅広い実践テクニックが紹介されています。

中々貯金出来ない!という方や、ついネットでポチっとモノを買ってしまう癖を直したい!という方にもおすすめの一冊です。

今回は本の紹介から好きなファッション、流行りのアニメやドラマの話になりました。
本を通じて多種多様な話題を気兼ねなく話せるのも、読書会の魅力の一つだと思います。

たまには職場と家庭を行き来する日常から少し抜け出して、
自由で開放的な時間を過ごしてみるのも良いかも知れませんね。
ご参加下さった皆様、誠にありがとうございました!

2020-03-04 | Posted in 開催レポートNo Comments » 

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